こんにちは、アドラーです!
本日は書籍紹介として目標達成ノートを紹介したいと思います!
今日紹介する本は、筆者が様々な挑戦と目標達成ができた筆者が愛用しているノートです。
何か新しいことに挑戦したい、、、
目標を立てたけど中々行動を継続できない、、、
上記のような悩みを持つ方に是非オススメしたい本ですので是非ご覧ください!
【筆者の簡単なプロフィール】
出身 | 東工大修士卒|関東育ち |
業界 | 大手メーカー |
職種 | 研究開発|平社員 |
社会人年数 | 5年目 |
勤務地 | 西日本|地方田舎 |
この記事で伝えたいこと
今回紹介したい書籍は以下の「目標達成ノート(STAR PLANNER)」という書籍です。
この記事で伝えたい結論は以下です。
- 目標達成ノートは「目標達成に特化した日記帳」
- 目標達成ノートは目標達成のためのPDCAサイクルを回しやすい。
- 1ヶ月おきに自身の行動を振り返ることができる「秘密基地」がある。
それでは具体的な内容に移ります!
目標達成ノートとは?
目標達成ノートとは一言で言うと、目標達成に特化した日記帳です。
この本には、自立型セルフマネジメントのための4つのツールが収録されています。
1. 明確な目標設定ができる「オープンウィンドウ64」
2. 目標達成のモチベーションを高める「目標・目的設定用紙(スターシート)」
3. 毎日書き込むことで自信を高める「日誌(ジャーナル)」
4. 成功習慣を身につける「ルーティンチェック表」
1つずつ解説していきます!
1. 明確な目標設定ができる「オープンウィンドウ64」
オープンウインドウ64とは、大谷翔平選手が使っていた人生全体の目標を書き出すためのシートです。
このシートでは、以下9つの分野からあなたの目標を書き出すことで目先の目標へのモチベーションを高めることが可能です。
オープンウインドウシートで書き出す目標
- 理想の自分(姿勢や在り方)
- 仕事(お客さんにどんな価値を届けるか)
- 健康(心と体)
- 趣味(レジャー)
- 教養
- 収入・財産
- 家族
- 奉仕活動(For youの精神)
さらに、付録を使うと今年あなたが注力したいことについての目標達成シートも作ることができます。
例えば、あなたが仕事で何かを達成したいのであれば、仕事をテーマに同じようにオープンウインドウ64を埋めてみてもいいでしょう。
大谷選手も高校生のときにオープンウインドウ64に則ってドラフト1位指名を受けるために以下のようなシートを作成したそうです。

(出所:「オオタニサンのマンダラチャート」日本医科歯科大学)
http://nms-neurosurgery.com/moritablog/405
人はイメージを超える結果を出すことができないので、まずは自分が成し得たいことを紙に書き出すことが大事です!
2. 目標達成のモチベーションを高める「目標・目的設定用紙(スターシート)」
1で未来へのイメージとも目標を書き出したら、次は目標をより具体化していきます。
具体的な書き出し方は以下の4つのステップを踏みます。
STEP1:自分がする奉仕活動を書き出す
奉仕活動は自分の目標達成に関係なさそうですが、「自立型セルフマネジメント」における大事なツールです。
というのも、自分の数字(お金、昇進)などを得ることだけに執着して他人に無関心になったとしてもそれはあなたの目指している成功なのでしょうか?
仮にあなたの目標としていた数字を達成できなくても奉仕活動を通じて他者を豊かにすることができていれば自分の日々の行動を誇れるはずです。
ここは騙されたと思って、まずは他人に幸福を与えるために自分ができる奉仕活動について想いを巡らせてみましょう。
大きなことではなく「一日一箇所掃除する」「感謝の言葉を一つ以上言う」くらいで大丈夫です!
STEP2:目標を4つの観点で広げる
自分のできる奉仕活動に想いを巡らせたら、「私ー有形」、「私ー無形」、「社会ー有形」、「社会ー無形」の観点に広げていきます。
STEP1でも述べましたが、「私ー有形」の目標設定だけだと「頑張ったけれど目標達成できなかったな」で終わってしまうこともあります。
一方で、目標を4つの観点に広げておけば「毎日充実していた」とか「パートナーと楽しい思い出を作ることができた」という形で成果を実感できるはずです。
一つの目標だけ設定していると視野が狭くなってしまうので、4つの領域に分けて目標設定すれば目標達成へのモチベーションを上げることができます。
STEP3:達成したい目標をポジティブセンテンスで書き出す
STEP2で掲げた目標をセンテンスにまとめていきます。
これは、目標達成をストーリーとして文章にまとめてより具体的に目標達成したときの成功をイメージできます。
ここは、イメージの制限を設けることなく自分のモチベーションが最も上がるようなセンテンスを書いてみるといいでしょう。
一つの目標だけ設定していると視野が狭くなってしまうので、4つの領域に分けて目標設定すれば目標達成へのモチベーションを上げることができます。
STEP4:目標を達成するために必要なルーティーンを書き出す
目標が明確になったら、その目標を達成するためのルーティーンを考えて書き出していきます。
多すぎるルーティーンは守ることができないと思うので、まずは7個のルーティーンを設定してみましょう。
小さなことをコツコツと積み上げていくことが大きな結果を生み出す最大のコツです!小さくてもいいので毎日積み上げていきましょう!
3. 毎日書き込むことで自信を高める「日誌(ジャーナル)」
日々の行動を振り返る日誌(ジャーナル)を使って日々の行動を振り返ります。

こちらはPDCAのチェック(C)と改善アクション(A)に該当します。
ジャーナルの時に目標を達成するアクションがちゃんと取れていることが分かれば満足感を持って眠ることができるでしょう。
仮に目標を達成するアクションが取れていなくても、日々の行動を改善していければ問題ありません。
まずは、自分が1日をどのように過ごしているかを紙に書き出して、改善すべきことがないかを振り返ってみましょう。
ジャーナルを続けていけばPDCAサイクルが自然と回るようになるはずです。
日々の行動を振り返り、目標からずれていないか毎日確認・改善していれば自然と目標達成をするための行動が継続されます!
4. 成功習慣を身につける「ルーティンチェック表」
先ほどのジャーナルの右上には、あなたのルーティーンをチェックする表があります。

毎日丸をつけることができれば、あなたの日々の自信として積み上がっていくはずです。
習慣がつくまでは大変ですが、毎日積み上げていきましょう。
私が設定しているルーティーンは以下の通りです。
- 6:30に起床する。
- 23:30に就寝する。
- 週5回以上の自炊をする。
- 1週間で150分以上の運動をする。
- DUOで英語のシャドーイングを1日15分する。
- ブログを1週間で3記事投稿する。
- 本業を18時までに終えて帰宅する。
私もルーティーンを守れていないことが多いですが、2月から心機一転頑張っていきたいと思います!
目標達成ノートのメリット
毎日のルーティーンを設定・振り返りがしやすい
ルーティーンのチェックリストがついているので、自分がルーティーンを守れているのか、守れていないかを毎日確認できます。
守れていない状態が1週間続いていれば、日々の行動の見直しが必要です。
何か無駄な時間を過ごしていないか、無駄を省くためのツールを導入できないかを検討してみましょう。
私は残業が多くて18時帰宅ができていないので、仕事を部下に振ることや朝早く来て集中して仕事するなどをして改善していきたいと思います。
1ヶ月おきに自分の成長、失敗を振り返ることができる「秘密基地」がある
1ヶ月毎に今月の気づきをまとめられるページがあります。
個人的な情報も含んでいるので投稿は控えていますが、自分の気持ちを誰にも見られることがない、あなたが自由に振る舞える秘密基地です。この秘密基地は是非ご自身で書籍を購入して自分で作ってみましょう!
自分の至らない点や目標に向かって進んでいる、「ありのままの自分」を知ることができるはずです。
自分の気持ちを吐き出せる「秘密基地」のようなページです。目標達成に向けての自分の前進、後退を振り返って頑張っている自分を褒めてあげましょう!
まとめ
- 目標達成ノートは「目標達成に特化した日記帳」
- 目標達成ノートは目標達成のためのPDCAサイクルを回しやすい。
- 1ヶ月おきに自身の行動を振り返ることができる「秘密基地」がある。
この本にこだわらずとも人生の目標設定や日々の振り返りをした方が、自分の人生をさらに充実させられるはずです。
A4の大学ノートや白紙の紙を使って是非自分の人生の目標や日々の振り返りをしてみてください。
皆さんの目標達成に本記事のブログが役立てば幸いです!
それでは最後に、私の大好きなドラえもんの言葉で今日の記事を締めさせていただきたいと思います。

「なやんでるひまに、一つでもやりなよ」
— ドラえもん
今日もありがとうございました!